麻布で尊敬している社会企業家コぺルニクの中村さんのお話を聞いてきました。

コぺルニクという団体は元マッキンゼー、国連の中村さんが国連時代の同僚である奥様と
作られたNPOです。

「途上国にテクノロジーを波及させ、貧困削減を加速したい。」
という思いの元、途上国の人々の生活を新しいやり方で改革されている姿は
まさに私のやりたい夢の姿そのもので以前から憧れておりました。

コぺルニクさんのモデルは「ファウンダーと呼ばれる個人支援者」、「途上国の地元団体」、「テクノロジーを持つ会社や大学」の3者をオンラインで結び付け、途上国の人々の生活が効果的、自立的、継続的に行われる仕組みを作っています。自律的、継続的というのが凄いですね。

KP


英語の講演会でしたが、事前に知っていたこともありかなり聞き取る事ができました。
また、最後に質問タイムを設けていただき基本的に兎に角手を上げて質問する事に
している私は見事質問の権利を得る事が出来ました。

私の質問「途上国支援ビジネスを勉強するには何が一番の方法でしょうか?」

中村さんの回答「わかりません、実際に行く事が一番だと思います。」

私の拙い英語の質問にも本心で答えていただき心が震えました。
しかもコぺルニクさんのヘッドクォーターは私がこれから行くバリのウブドだとか。


いや~胸が熱くなったいい一日でした。
頑張ろう!


▼コぺルニク日本語HP
http://kopernik.info/ja

▼コぺルニク事業紹介動画

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ジャカルタにわずか1日で別れを告げ、海を渡りバリに到着しました。
この地を訪問した目的は決して海や山に遊びに行く事ではありません。
知人から誘われていたバリでの会社設立及び新規ビジネスの実現可能性を調査しに行く為です。
僕はあまり本当に乗り気ではなかったのですが、取り敢えず3日間は真剣に一緒にやるつもりで
ここで働いてみて、本当にここで自分のやりたい仕事ができるのか見極めようと考えていました。

バリのイメージはハワイや沖縄のような観光地とっいったイメージを持っていたが訪問してからもそのイメージは大きくは変わらず、やはり観光業や飲食業で成り立っている島なんだなぁと感じました。
多くの日本人が住んでおり、人生の余生をバリという地で優雅に過ごしている人、バリでビジネスをして上手く成功を収めている人など様々な人にお話を伺うことが出来ました。
お話を伺うと、バリはここ10年で目覚ましい発展を遂げているようで今では豪邸や飲食店が立ち並ぶ土地も10年前には道路もなく田んぼだった場所も多いといいます。観光地としての人気と航空機の利便性が増したことで島の経済が大きく成長しそれに伴い各地がより整備されていくといういいスパイラルに入っているようです。


バリでの会社登記

肝心のビジネス立ち上げに関してですが、インドネシアで新たに会社を立ち上げてビジネスをしようとする場合、インドネシア人のパートナーを見つけ、インドネシア人にオーナーになってもらい会社を立ち上げる方法(つまりインドネシアの企業という事になる)と外資企業として立ち上げる方法がある。前者でやる場合は特に制限もなく手続きなども簡単だが会社自体はインドネシア人の物となる為、信頼できるパートナーを見つける必要があります。後で裏切られたり揉めたりしてトラブルになるケースが多くあるようです。後者の場合、外資企業が登記する為の条件が業種ごとに細かく設定されており、やりたい事業が実現が思うように出来なかったりします。例えば「資本金の49%はローカル資本にしなければならない」、や「特別な審査が入る」などの条件です。そもそも登記出来ない業種もあります。要は「その事業はインドネシアの国益につながりますか?」という事業を規制しているのです。その辺りの細かい話が全然わかっていなかったのですが幸いにも現地で何度も新会社の設立コンサルティングをやっており、旦那さんがインドネシア人の弁護士という方にお会いする事ができ、色々な手続きの工夫をしたり申請の際に裏技を使えば外資企業としての登記が問題なく出来る事を教えていただきました。どうやら会社を立ち上げるという事は実現出来そうです。


バリのIT事情
次にITという点に関していくと幸いバリは観光地で多くの観光客が訪れるという事もあり、インドネシアの中でもかなりITのインフラ環境は整っており、震災や津波、停電なども問題もインドネシアの中では比較的心配がないようです。では、ITの人材という点ではどうか。たまたま知人のバリ人の甥っ子が国立大学の情報工学科の4年生という奇跡があり、インタビューをする事ができました。やはりバリの中ではまだまだITの仕事や会社はないに等しいくらい少なく、その情報工学科も4年前に出来たばかりだといいます。卒業していく学生達もIT関連の仕事をしたくてジャカルタなどに出ていく人もいれば、バリの中で農業や工場に勤める人もいるのだといいます。しかし卒業研究なども見せてもらうと学生たちのレベルは決して日本に比べて高くはないが必要最低限は持っており、IT関連の仕事に関するモチベーションも悪くはないと感じました。(むしろ自分をはじめ日本の大半の学生よりいいのでは?)学生に「夢は?」と聞くと「自分の村にITを広げたい」と言ってくれたことが印象的でした。


次の転職先
という事でバリという小さな島の中でも多くの学びがあり自分自身の成長につながりました。
長いようであっという間だった9日間の旅の最終日、僕はバリで知人に尋ねました。


「バリで僕がこのビジネスをやるとしたら何を任せたいんですか?」
 
知人
「全部です、僕は日本の仕事を離れられないので」 

それから自分の中で何回も自問自答しました。
・自分が本当にやりたい事ってなに?
・バリなんかでネットの仕事できるの?
・お金や安定じゃないよね?
・周りに何言われるかわかんないぞ
・何が一番楽しそうなの?
・キャリアとか意味ある?
・夢に向かって頑張りたいんだよね?
・1人で会社作れるって楽しそうじゃん
・いちばん大変な道選んだほうがいいよ
・バリの人たちもいい人たちだし
・インドネシア語も学べるし
・BOP事業も学べるし






「バリでやってみっか」


という事で次はバリで新しい会社を自分で作る事にしました!



写真 4
 バリでお世話になった日本人オーナーさんのお店



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今回、就職活動も兼ねて東南アジアの3か国「シンガポール」、「マレーシア」、「インドネシア」の弾丸ツアーを行ってきました。短期間ではありますが現地の人々の生活を目で見て肌で感じつつ15件もアポを取る事ができ20人近くの企業家や現地社長をはじめ多くの方々からお話をお伺いすることができました。多くの物を得られたこの旅で感じたことを忘れないうちに書き残しておきます。


▼シンガポール
会社への最終出社からその足で向かった最初の国はアジアのハブと呼ばれるシンガポールです。
まず空港に着き電車に乗りました。僕は海外に行ったときは出来る限りタクシーではなく電車や歩きにするようにしています。町の様子や地元の人の生活がよく見えるので。
最初に驚いたのは電車の中から聞こえてくる言葉。中華系の人が話すのは中国語、マレー系の人が話すのはマレー語。英語の国と聞いていたけど街中で聞く言葉は8割が中国語、1割がマレー語、1割が英語やその他言語のような気がする。後で聞いた話ではこの国の人はビジネスシーンでは英語を使ってくれるがプライベートの場ではみんながローカルな言葉でやりとりするのだという。しかも彼らが使う英語はシングリッシュといってかなり訛りが強い。ネイティブの人でも聞き取れないという話なので日本でいえば青森のとかのオッチャンが話す言葉に近いんでしょう。

次に驚いたのがこの国の整然とした作り方です。空港や電車の案内は完ぺきで初めて訪れた人にもとてもわかりやすく案内されていて、構造的にできています。また道路の作りにも驚きます。日本では十字路があれば4つの横断歩道があるのが普通だがこの国は違います。2つや3つしか横断歩道がないケースが多い。ようするに歩行者ではなく車の流れを優先しているのです。この国は小さな面積の中で多くのビジネスを回そうとしている。その上で国のインフラがスムーズに機能することの重要性をよくわかっているのだと思います。

ビジネスの面でも多くの方からご意見を頂戴しました。元々僕が今回の転職活動で獲得したかったのは「海外でのビジネスのやり方」、「一人でなんでもできる力」、「異文化・ハングリーな環境での生活」であったがこの国に来てそんな自分を再認識することが出来ました。
残念ながらこの国で今すぐ僕が出来る仕事ではこれらの事が獲得できないと感じました。この国は下手をすれば東京よりも便利で快適であり、多くの人が「アジアのハブ」と「関税の低さ」を理由にビジネスを行っています。ここを起点にビジネスを展開する必要がある人やお金を回していきたい人には最高の場所ですが、海外で武者修行をしたいと考えている僕にはどうやらあまり向いていないようです。

※シンガポール参考データ
人口:500万人
GDP:276億ドル
1人あたりGDP:521万円

 写真 1
 最終日の夜中、なんとか観光できた


▼マレーシア
次に訪れたのは近年目覚ましい成長を続ける東南アジア第二の都市マレーシアのクアラルンプール。この地には前職の先輩が務めているので色んな所を案内していただきました。この土地はシンガポールに比べてしまうと古い建物や汚い地域もありますが、町全体が大分整備されており何のストレスもなく過ごすことが出来ます。少し意外だったのがタクシーの運転手さんも上手く英語を使いこなし、割とプライドが高いのか騙したり媚びたりボッタくったりする事がありませんでした。僕の出会ったマレー人は偶然かもしれませんが人柄がとてもいい人が多かった印象です。夜はショッピングモールや地元の繁華街を案内してもらいました。繁華街は凄く熱気があり沢山の人がそこで食事をとっていました。中華系の金持ちのマレー人や日本人はモールのような場所で食事をとり、地元のマレー系マレー人は地元の繁華街などで食べることが多いようです。わずか1日半しか滞在出来ませんでしたがこの国の豊な部分やまだまだの部分を両面体感する事が出来ました。なんだかこの国はシンガポールよりも今の自分に合っているなぁと良いフィーリングを感じ取る事が出来ました。

※マレーシア参考データ
人口:2900万人
GDP:304億ドル
1人あたりGDP:103万円

写真 2
 ツインタワー、1つは日本企業、1つは韓国企業が建てたらしい 


▼インドネシア
シンガポール、マレーシアと周りながら急遽予定を変更して訪れることにしたのがインドネシアのジャカルタです。インドネシアは人口も2億4千万人と世界4位、経済も急成長していることからアジアで働くつもりならジャカルタは絶対見ておくべきという皆様からのアドバイスと自分の行きたいという衝動から強引に1日半立ち寄る事にしました。シンガポール、マレーシアと周った僕がジャカルタを訪れて感じたのはThe東南アジアといった感じでタクシーの獲得競争や街並みの汚さは依然訪れたフィリピンのマニラの感覚に似たものを感じました。町の交通量は半端じゃなく空気もかなり汚いし町はゴミであふれそこら中で寝ているホームレスやストリートチルドレンがいます。シンガポールはもちろん、マレーシアにもかなり劣るといった印象です。この国でまず感じたのは言葉の部分で、シンガポールやマレーシアに比べて全然英語が通じない、使える人が本当に限られているという事だ。公共機関の案内標識にも英語が使われている所は少なく、ほとんどがインドネシア語で生活が成り立っているという事でした。ちなみに後で人から聞いた話ではインドネシア語は英語や日本語に比べて時制などもなくとても簡単な言語で半年も勉強すればそこそこのレベルまで話すことが出来るらしいです。また元はマレー語という事でとても似ているらしいのでインドネシア語をマスターすればマレー語も応用を効かして話すことが出来るらしい。インドネシアという国で面白いのは若い人の方が年配の人よりも圧倒的に優秀です。言葉一つとっても若い人は学校で習った英語を綺麗に使いますが、中高年は全く使えません。
この国は本当に色々なものがまだまだ未整備で町も汚いし言葉も通じないという事で住んだら色々と苦労するんだろうなと思いつつ、市場としてのポテンシャル、いわゆる色が塗られていない白地の地図というものを感じることは大いに出来ました。聞いた話では意外にジャカルタ以外の島にも資源マネーで潤った人たちがいるらしく、ECサイトなどの利用も徐々に伸びてきているのだといいます。毎年1.2倍成長を続ける東南アジア最大の国。きっと今後のアジアの中心になっていく国なのだと感じる事が出来ました。



※インドネシア参考データ
人口:2億4400万人
GDP:878億ドル
1人あたりGDP:35万円
 
写真 3
 一番の観光地、夜店が出ていてとにかく汚い
 

▼全体を通じて
3か国通じて言えたのはトヨタや建設会社などの第2次産業の進出が一巡し、今は飲食店を初めとして第3次産業が続々と進出し始めているという事です。大型のショッピングモールなどを見るとかなりの日本企業が進出しています。例えば麺屋武蔵や山頭火などのラーメン屋から和民、大戸屋、吉野家、CoCo壱番まで数えきれないほどの日本の飲食店が入っています。またユニクロやダイソーなど日本でおなじみの企業も進出し結構上手くいっているようです。IT系はというと、当然IBMやHP、Microsoftなどのグローバルかつハード系やインフラ系の企業は多くみられるがサービス系やメディア系、エージェンシー系はまだまだこれからといった印象を受けました。卵・ニワトリの話ではないですが両面から社会が大きく成長してきており、大きなマーケットが出来るのは時間の問題のように感じました。


また今回は宗教についても学ばせていただきました。日本にいるとほとんど意識することはないが、3か国を周り特にムスリムと呼ばれるイスラム教の人々を見て思うところが多く、基本的にムスリムの人々はお酒も飲まないし、豚肉も食べない、女性は布で髪を覆い自分を大切にしており、時折何よりも優先して神に祈りを捧げる事をします。日本人からすれば全く持って普通ではない事が彼らにとっては普通なのです。しかし近年はムスリムの方々にも自由な思想が広がっており決して上記のようなことを全員が厳格に守っている訳ではありません。お酒を飲む人もいれば豚を食べる人もいるし髪を覆わない若い女性も多いです。イスラム教を厳格に従って行動する人もいれば上手く自分の中でバランスを取って行動する人もいる。そしてイスラム教以外の宗教の人も当然いる訳でそんな人たちが融合して生活できるように社会が作られているのは素晴らしい事だなぁと感じるとともに、日本にいると普段一切考えないことについて考えたり学べたりするのはとても良いことです。


今回の周遊を通じて改めて現地に趣き肌で感じることの重要性を実感しました。また多くの人からお話を伺うことで自分が急激に成長する事が出来たと思います。(思えば尊敬する竜馬さんもそうだったのかも)
これから自分の考えを整理して今後進むべき道を決断したいと思います。

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昨日が5年半務めた会社の最終出社日でした。

今回転職する事になり、お世話になった方々に直接ご挨拶に伺ったり、メールでご挨拶を送ったりさせていただきました。
5年半も務めると挨拶しないといけない方々だけで200人を超え改めて色々な方々に支えられてたんだなぁと痛感しています。

元々自分の「好きなように」、「やりたい事を」 という感覚が強かったけど
皆さんからの温かい激励をいただくと、「絶対やってやる」という気持ちにさせられます。


そんな気持ちを形にするという意味でも最終出社を終えすぐさま羽田に向かい
現地での就職活動や視察を行う事にしました。
シンガポール、マレーシア、インドネシア1週間の弾丸ツアーです。

僕の人生はこれまで2つの章がありました。第1章は生まれてからかけがえのない仲間を得ることができた学生生活までの22年間。大分長い。。。第2章は初めて会社に勤め、多くを学び成長できた社会人1社目の5年半。そして今まさに第2章が終わり第3章が新たに幕を開けようとしています。


次の舞台は海外だ!やるぞ~!

 
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