昨日は僕がバリ島で一番好きな日の1つニュピという日でした。

ニュピとはサカ暦のカレンダーに則り行われるお正月の事で島中が特別な雰囲気に包まれます。

ニュピの日はバリ島全体が「火や電気の使用」、「外出」、「労働」が全て禁止になります。観光客を含めた全ての外国人もこれに沿って行動しなければなりません。空港の使用も禁止されるのでバリ島に来ることも、バリ島から出ることもできません。一日瞑想して心をリセットし世界の平和を祈ります。


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ニュピ前日にはオゴオゴという鬼の人形を各村で作り、それを街中で引き回します。日本のお神輿みたいな感じですね。そこに悪霊が乗り移るので最後には海へ持って行って燃やしてしまいます。


その後ニュピの朝6時から電気を使ってはいけない日が丸一日続きます。いつもはクルマやバイクで汚れた空気もとても澄み、街は静寂に包まれます。そして何と言ってもニュピの一番の魅力は夜の星空。島中が電気を消したなかでの星空はリアルプラネタリウム。空に無数の星が広がります。

nyepi


僕たち人間はいまや何もかも使いたい放題の毎日を過ごしていますが、ふと一日こうして立ち止まってみる事で日頃の行いを見直すことができます。生きていく上で気付かぬ間に多くの事を犠牲にしていますがこういう綺麗な星空が失われないような未来を将来に残していきたいですね。