
TechinAsiaが去年に続き今年もインドネシアで投資を受けたITサービスの
まとめをしてくれましたので、それを僕の目線で気になったものを、今後注目していきたいものをピックアップして、さらにまとめてみましたので、ご紹介したいと思います。
Inilah 88 Startup Indonesia yang Memperoleh Pendanaan di Tahun 2016
https://id.techinasia.com/infografis-87-startup-indonesia-yang-meraih-pendanaan-di-tahun-2016
Qlapa
Snapcart

日用品のディスカウントアプリ。レシートをスキャンするとキャッシュバックがもらえる。
Sejasa

エアコン修理や引っ越し、フォトグラファーなどの業者一括見積りサイト
Kurio

グノシーに出資を受けたことで有名なニュースアプリ
squline

オンライン外国語学習サービス。日本語、英語、中国語がビデオコールで学べる。
agate

インドネシア1,2を争うゲームスタジオ
Qontak
Kokiku tv

料理レシピ動画サイト
limakilo

農家から新鮮な野菜を直接買い付けれるサービス
seekmi

洗濯や部屋の掃除を簡単に頼めるサービス
investree

インドネシア版ソーシャルレンディング
Pinjam

携帯電話やバイクを預けてお金を借りれるサービス
moka pos

インドネシアNo1 タブレットPOS
iGrow

農家に自分専用の野菜を育ててもらえる
Hipcar
xwork

会議室などの部屋を共有できるインドネシア版スペースマーケット
OTO

中古車、中古バイク検索サイト
halodoc

お医者さんにビデオコールやチャットで相談できる
JOJONOMIC

企業や従業員の経費をアプリで簡単に管理
Karta

バイクの後ろに広告を載せて走った分だけお小遣いがもらえる。アプリで走行距離管理。
ubiklan

kartaの車版
MINUTES

美容院などで使える予約、顧客管理システム
cicil

学生が分割ローンでオンランショッピングができる
https://www.cicil.co.id/
去年と比べるとハッキリとわかるのですが、かなり色んなタイプのネットビジネスが登場してきました。フィンテックやシェアリングエコノミー系のサービスも続々とできてきており、USや日本などから3年、5年遅れて始まるというスピード感ではなく、ほぼ同時にチャレンジャーが現れるような状況になってきました。そして東南アジア最大の国というだけあってベンチャーキャピタルからの投資もかなり素早く、大きな金額が簡単に投資されているような気がします。
一方でマーケット、ユーザーサイドがこれらのサービスについてきているかというと、まだそこまで認知され、使われているサービスではないように感じられます。
サービスは作れる、お金も集めれる、そこからどうマーケットに認知させていくか、マネタイズしていくかが、インドネシアのインターネットサービス全体に言える課題のように見えます。
当社も今年はいよいよ自社サービスをローンチしていく年にしていきたいと思います。
だいぶ盛り上がってきたインドネシアのインターネット業界にチャレンジするのが楽しみです!
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