2018年、今年もあっという間に時が過ぎ去ろうとしています。これで僕はインドネシアで5年間を過ごしたことになります。

ふと毎年なぜこんなにも時間が早く過ぎてしまうのか、年々時間が過ぎる感覚が早くなってしまうのかを考えてみたのですが、それはこれまで過ごしてきた時間の積み重ねにあるのではないかと。

つまり幼少期3歳の時に過ごした僕の一年はこれまでの人生の3分の1を占めるとても濃度の濃い1年ですが、33年生きてきた上での1年は33分の1なので、僕の人生の3%しか占めていません。マラソンでも3km走のなかの1kmと33km走の中の1kmだと感じ方もだいぶ違いますよね。

そんな風に1年の重さがどんどんと薄まっていく中で、充実した濃い1年を過ごす為には多くの事、大きな事に挑戦して、成功したり、失敗したりを超高速で回して、人生の濃度を上げるしかありません。

そんな事を考えながら、今年の取り組みについて振り返ってみると、会社の売上は前年で150%と地道に伸ばすことができ、アプリ開発、コミックのカラーリングなど、新たな事業もそこそこ順調に走り出しました。社員は数名の重要なメンバーが抜けてしまう形になってしまいましたが、それを補う優秀な若手が入ってくれ、全部で30人の会社になりよりパワーアップできました。月に一度子供向けのプログラミング教室を開き、教育事業の可能性を探り始めました。また大きな投資をして、自社ビルの建築に着手し、関係者の方々の協力のおかげで、来年の3月ごろには素敵な新しいオフィスに移動出来そうです。本当に社員や協力してくれる友人やパートナーの皆さんに感謝です。

個人としては目標にしていた年間30冊の読書をし、10月にはインドネシアに関する入門書を書き生まれて初めて自分の本を出版しました。また田舎の人と仲良くなる為にギターも特訓して、ある程度弾けるようになりました。

会社としても個人としても、定めていたことを着実にこなして、順調に進んでいたように思います。しかしなんか喜びがありません、やってやった感がありません、燃えていたけど、爆発した感じがありません。

落合陽一や本田圭佑を見ていると、悔しいし、恥ずかしくなります。

同年代のモンスター達に負けたくない、もっともっと成長したい、もっと個の力を身に付けて、インドネシアを代表する事業家に、人にできない何かを動かせる人間に、社会をよくできる人間になりたいです。

来年2019年の個人目標は下記のように定めました。

1. 売上を前年比150%成長させる。
売上についてはいつも目標にしたくないなと思いつつ、事業をやっている以上、避けられない目標です。社員数も増え、新しいオフィスにも移り、インドネシアで5年間やってきた地盤も埋まれ、事業を拡大する準備が整ってきました。そして年々培ってきた今の僕らの技術力であれば、出来ないこと、作れないことなどほとんどないと思っています。来年は積極的に営業を拡大して売上を作り、愛する社員に利益をもっと還元していければと思います。

2. インドネシアの課題を解決する自社プロダクトを産み出す
5年間やってきて、一番悔いが残っているのが、この自社サービス、プロダクトが作れなかったことです。AI、ブロックチェーンなど新たなテクノロジーが生まれ、進化している中で、インドネシアでも急速にIT化が進んでいるところと、そうでないところがあります。まだまだテクノロジーを使って僕らが解決しなければいけない問題がたくさんあるはずですし、その課題を見定めて、僕らの技術力で解決できる何かを生み出したいです。その為にも今後はAIなどの最新技術のR&D、新規事業への投資も積極的に進めていきたいと思っています。


3. 社会事業家として一歩踏み出す
これはTimedoorの事業とは直接関係のないことですが、僕はもともと社会のピラミッドの構造を変える事がしたいという夢があり、インドネシアという貧しい地域、農村地域のたくさんある発展途上国を働く場所に選びました。この数年は会社の立ち上げということもあり、売上、売上、社員の給与と資本主義の中でビジネスに挑み続けた5年間でした。しかしこれだけをやり続ける事に、少し虚しさを感じていたのも事実です。いま年末の休みでインドネシアの田舎、農村を回り、改めて様々な社会の課題を感じています。地方の資源や知恵、技術はテクノロジーと掛け合わせる事で、もっと世の中を良くできるはずです。自分では出来なくても、それをやろうとしている人に支援、協力することで社会にインパクトを与えることが出来るんじゃないかと思っています。限られた時間や費用の中ですが、来年はソーシャルアントレプレナーを支援することで、社会貢献活動にも自分の力を入れていきたいと思います。

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ここに書いたこと以外にも、やりたいことが沢山あります。


来年はより濃い〜1年にしたいと思います!がんばるぞー!