インドネシアの長期休暇、ムスリムを利用して、生まれて初めてアフリカに来ました。


幼い頃に夢見てた、アフリカに行ってみたいという夢がついに叶ったのです。
やってきたのは、アフリカでも有数の大国、ケニアです。


インドネシアからシンガポールに行き、そこから南アフリカへ行き、ケニアへ。計24時間の移動時間でした。移動の当日まで仕事があり、バタバタしていた為、時間ギリギリで空港に到着。間に合ってよかったぁと肩をなでおろしていたのですが、南アフリカでとんでもない事に気づきます。


バリで用意していた2000ドルを持ってくるのを忘れたのです。。今回、飛行機と最初の1泊のホテルを予約したのみで、後はクレジットカードがほとんど使えないケニアで、現金払いをする予定でした。その為にドルを多めに用意していたのですが、なんとそれをオフィスに忘れてきてしまったのです。







この先どうなってしまうんだろうと不安でいっぱいです。。。


空港に着くと、無一文の僕はATMに直行。普段使っている財布は忘れていなかったので、クレジットカードでキャッシングを試みます。

ケニアで予定しているアクティビティをこなすには少なくとも130.000ケニアシリングが必要なのですが、なんと1枚のカードで引き出せる金額が40.000ケニアシリング に制限されており、持っている自分のカードすべてを使って120.000シリングを引き落としました。


なんとかお金を工面し、ホテルに向かう途中でナイロビの市内を見て回ります。

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街の雰囲気はジャカルタに似ていますが、もう少し汚い感じ。冷房の付いていないポンコツ車で移動の為、ドライバーが窓を開けて運転するんですが、そこから大量に排気ガスが流れ込んできて、生きた心地がしませんでした。
ケニアの治安は悪い、危ないと聞いていたのですが、どんなもんだろうと割と賑やかな夜道を1人で歩いてみました。街を歩いていると、「ニーハオ」といって、中国人と間違って何か売りつけてこようとする人に声を掛けられましたが、特に危ない目に会うことはありませんでした。どうやらこの国でも中国人、インド人の進出具合が半端じゃないらしく、僕も9割がた中国人と間違えられました。


翌日にはキベラというスラム街に立ち寄ってみました。危ないから絶対に止めとけと色んな人に止められましたが、どうしても行ってみたかったので行きました。
スラム街の中は、昔フィリピンで見たスラム街ほどどんよりした感じもなく、街中にはお店や学校もあり、みんな楽しそうに普通にそこで生活しているように僕の目には移りました。
ちなみにこのスラムの脇には政府が用意した集合住宅があり、スラムの住民はここに住むことが出来るようなのですが、入居した人が別の人に又貸ししてお金を稼ぎ、自分はスラム街の家に住み続けるという問題が多発したため、政府も頭を悩ませているようです。

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ここで見た一番の驚きは、街の至る所にM-Pesaと書いた緑色のお店が大量に立ち並んでいることでした。調べてみると、このM-Pesa、携帯でお金を送金したり、引き落としたり、支払いをしたりできるサービスで、ケニアではめちゃくちゃ普及している決済手段なんだそうです。
たくさんの代理店が街中に溢れてアフリカ社会に新たなテクノロジーが浸透しているのをスラム街で見かけたことは大きな刺激になりました。

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参考:アフリカ・フィンテック最前線。ケニアの経済を変えた「M-PESA」の衝撃




次の日からはマサイマラでのサファリ観光に。
小さな飛行機でナイロビからマサイマラへ向かいます。
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草原で見る動物とその壮大な光景は圧巻でした。
小さいころに何度も観たライオンキングの世界がそこには広がっていました。
こんなに間近で、生の動物が生活をしているところを見るのは生まれて初めてです。

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生物の尊さ、生きることの大変さ、自分のちっぽけさ、草原の中をドライブしながら沢山のことを考えさせられました。

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そして驚いたのはそこを運営しているマサイ族の人たちの頭の良さ、ホスピタリティ、プロフェッショナリズムでした。英語が堪能で、コミュニケーション力も高く、僕が小さいころにテレビで見ていた、野生の中の民族というイメージは大きく覆りました。

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マサイ族の村にも連れて行ってもらい、歓迎のダンスや歌を披露してくれたり、家を見せてくれたり、火の付け方を見せてくれたり、収入源である牛の管理についてや、一夫多妻制の仕組みなど、多くの事を教えてくれました。
もちろんそれにはチップを要求されます。まさにビジネスマサイです。そういった行為に批判の意見もあるそうですが、僕は彼らが現代社会に合わせて生き方を変えて繁栄していっているのを見て、当然のことであるし、素晴らしいことだと思います。

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ケニアの旅で一番うれしかった出来事があります。たまたま立ち寄った公園で、ケニアの地方から小学生たちがたくさんナイロビに訪れていたのですが、僕が写真を撮らせてもらおうと恐る恐る近寄ると、子供たちが満面の笑みで近寄ってきます。
カメラを向けるとみんな満面の笑みでうれしそうにポーズを取ります。そしていつの間にか僕にハイタッチや握手を求める子供たちでいっぱいになってしまいました。まるでクリスティアーノ・ロナウドになった気分です。
純粋無垢な彼らの笑顔をみて、日々の仕事で垢だらけになった自分の心が洗われた気がしました。いつかあの子供たちのような地方の純粋な子供に夢や希望を与えられる男になりたいと強く思いました。

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がんばるぞ。